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昨日書いたコミュニティーミーティングの翌日はSupervison Group。このグループはBrian Thorneがスーパーバイザーで行われていて、私はBrianに対して信頼感を抱いていたので、全く問題なく大学に行くことができました。
でもその翌日、金曜日はPersonal Development Group。
このグループのファシリテーターは週に1日しか会わない人。
朝グループに行こうとしたら、怖くて行く気になれなかった。
そしてその日、初めて大学を休みました。
自宅からBrainに電話して、月曜日に会ってもらうことにしました。
Brianは学生たちのために時間を作ることを惜しまない人です。
彼のカウンセリングセンターで月曜日に会いました。
そしてクラスメートの中では言えなかった色々な話をしました。
Brianは通常は火曜日のコミュニティーミーティングは彼らは出席しないけど、今大変な時期だからBrianとJudyはコミュニティーミーティングに出るということ。そしてその時、隣同士に座ろうと約束してくれました。
火曜日の大学にはBrianがいてくれる、そして隣に座ってくれる、どんなに心強かったことでしょう。
火曜日は大学に行けました。
でも怖いからゆっくり行ったら、Brianの隣の席はすでに人が座っていて、私は空いていた席に座りました。
コミュニティーミーティングが始まると、Judyが開口一番に
「水曜日の牧子の発言に私は驚いた」
と言いました。それを聞いて私は泣き崩れました。
その瞬間、私の隣に座っていたベッキーがBrianと目配せし、二人は席を交換。
Brianが私の隣に来て手を握ってくれました。
そのあとのグループがどのように進んだか全く記憶にありません。
ただコミュニティーミーティングが終わって、Brianに
「Judyに対して怒りを感じる」
って言ったら、
「それは僕に言うのではなく、Judyに言うことでは?」
って言われて…で、カウンセリングセンターにいる彼女の元へ。
「怒っています」
って話をしに行きました。
その時、初めて彼女と向き合って話をしました。
この時間はとても大切で貴重な時間だったと思います。

今考えると、この時期は心がたくさん動いて、感情がたくさん動いて、自分の感情をどのように扱うかを学んだ時期だったように思います。
また嫌いになる程人と向き合い、大好きになる程人と関わる経験もこのコミュニティーミーティングを通して出来ました。
この経験は私にとって宝物です。
でもまた同じ経験をしたいかっていえば…疲れる体験はもう良いかなって思います。
トレーナーとして関わりたいか…興味はあります。
でもとてもタフな仕事だと思います。
今はBrianもJudyもこのコースから身を引いています。
彼らがまだいたら、きっと機会を作ってトレーナーとして少しでも経験させてもらいにイギリスに行ったかもしれません。