mugen能福岡公演
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今回の公演でまず思ったのは鵜沢光さんがカッコイイってことです。
何度か彼女の舞台を拝見していますが、今回はカッコよかった。
うまく言えないけど…
素敵でした。
男でもなく、女でもなく…。
決して女性を捨てたのではなく…一部でそのような誤解を招いているようですが、そういうことを超越した感じの雰囲気が出ていました。
個人的にはお仕舞いが前半と後半で2回、3人ずつが舞われたのですが、後半の方々が華がありかっこよかったです。
お囃子は私の好きなラインアップ!
大鼓、亀井広忠師
小鼓、飯田清一師
能管、杉信太朗師
素敵な音色でした。
冷房が強かったから、乾燥していたのかなって思ったけど、気合の入った音色でした!
今回、初めて桟敷席での鑑賞でした。
これもまた良い経験でした。
多分、この桟敷席にいらっしゃる方は、初めての方もいれば、熱狂的なファンの方もいるのかと…
畳に座る形なので、観ている時の格好は様々。
私も足を伸ばしたり、ヨガっぽいことしながら観たりってかなり自由。
でも拍手の時になると正座をなさる方がいらしたり…
お能に対する愛情を感じたり…
あ〜この人、この人(能楽師)が好きでいらしているんだなっていうのがよくわかる反応だったりして、いらしている方を見ているのも楽しかった!
夏休みでも忙しい日々の合間のちょっとした息抜きになりました!