小川山と川上犬
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朝4時起き、5時に家を出て、8時に廻り目平キャンプ場に着きました。いつも行っているクライミングスクールのクライミング合宿だったので、スタッフは知り合いです。参加者は私のクラスの参加者は私だけだったので、本当に緊張していました。集合場所に行く前にトイレに駆け込み、本当に緊張していると言うことをトイレの中で実感しました。エンカウンターに初めて参加者の気持ちが少しは理解できたのかな?
集合場所に行くと、良く知っているおじ様が二人、嬉しかった朝8時半から集まり、壁を登り帰って来たのは7時でした。外の岩は怖いけど、上に上がったときの景色は最高でした。
夜はキャンプ場でそれぞれお料理。私は冷凍しておいた作り置きの夏野菜のカレーを持っていたのでそれを食べ、おじ様方の差し入れのビールを飲み、楽しい夜のひと時を過ごしました。
おじ様方とじっくりとお話したのは今回が初めて。その方の一人は臨床心理士を目指していたこともあったとか!!甥ごさんが臨床心理士になって今活躍しているそうです。こんなところに意外な共通点がってすっごく嬉しくなりました。
みんなはテント宿泊だったのですが、友達が居ない私は山荘に宿泊し、翌朝は午前中のみ登りました。
きつかった。コーチのMrが何度鬼に見えたか!でも登った時の快感は最高だね
登っていて思ったこと…
Mrに
「自分の足を信じれって」
何度も怒鳴られたけど、信じられず…
「何で自分は自分の足を信じられないのかな?」
って炎天下で岩焼き状態の自分に自問自答。
あと
「何でこんなに臆病なんだろう」
って思った。その時以前母親に言われた
「貴女は用心深く、結局石橋を叩いても渡らないことがあった」
って言われたことを思い出したり。
壁登りは性格が出ますね。
午後は群馬のP大學の時の教え子が川上村に住んでいるので、連絡をとり、川上犬を見に行きました。川上犬は長野県指定の天然記念物。過去には国指定の天然記念物だったらしいのですが、絶滅の危機に遭い、国指定ではなくなったらしい…川上犬は狼と犬の子どもらしいです。(by学生のおじいちゃんの話)村役場に隣接する木樹里荘で川上犬を見ました。4匹の子犬、可愛かったよ。
その後教え子の家に伺い、ご家族が飼っている犬たちにもあわせてもらいました。
おじいさん曰く、こちら↑が正真正銘の川上犬。耳の位置、身体の大きさなどからそう言えるのだそうです。
↑こちらは雑種だそうです。
2匹ともとても声が高く、少々びっくりしました。
その後、ゆっくり運転しながら帰りました。
疲れたけど、楽しい1泊2日の旅行。エンカウンターは全日程参加が原則だけど、クライミングスクールは全日程参加が原則ではないので、半分で帰れたから参加できたかな?あとスタッフのR君が一生懸命誘ってくれて、何とか参加できました。R君、ありがとう