ワークショップのご案内【第4回「はじめてのフォーカシング」1日ワークショップ】
今年の夏に一緒に人間性心理学会の準備委員会で奮闘した村里さんが講師のWSです。是非興味のある方どうぞ。第4回「はじめてのフォーカシング」1日ワークショップ
毎回好評で、ご都合のつかない方からは、次はいつ開催されますかとお問い合せをいただいている「はじめてのフォーカシング」1日ワークショップを開催します。
このワークショップは、まだご存知でない方が、本格的に学ぶ前のお試しとしてご参加いただけるよう企画しています
今回、講師にお迎えしたのは村里忠之先生で、TAE*やジェンドリンの哲学にも造詣の深い方です。先生ならではのお話も伺えることでしょう。
フォーカシングがどのようなものか、初めての方にもお分かりいただけるよう、レクチャーと実習を交えながら、進めます。
*:TAE(Thinking At the Edge)は、 何か言葉にしようとするのだが最初はぼんやりとした「からだの感覚」としてだけ浮かんでくるものを、新しい用語を用いてはっきりと表せるように、ジェンドリンが編み出した系統だった方法。
【第4回「はじめてのフォーカシング」1日ワークショップ開催要項】
講師:村里忠之先生(帝京平成大学准教授)
(アシスタント:フォーカシング・トレーナー3名予定)
日時:2010年2月21日(日)10:00~16:30
会場:文京区内
内容(予定):
フォーカシングについての概説
全体実習:クリアリング・ア・スペース
小グループで実習:フォーカシングとリスニングをやってみよう
フォーカシングのデモンストレーションと解説
定員:20名予定
参加費:7,500円
(日本フォーカシング協会メンバー・学生 7,000円)
主催:
フォーカシング・トレーナーズ
(The Focusing Institute認定フォーカシング・トレーナー有志)
世話人:茂木直子・堀尾直美
連絡先:focusing.trs@gmail.com
*参加をご希望の方は、上記連絡先メールアドレスへ、案内ちらしをご請求ください。
【フォーカシングについて】
フォーカシングは、シカゴ大学教授ユージン・T・ジェンドリンが開発した、からだで感じる実感に耳を傾け、新たな一歩を見出す方法です。新たな一歩が見つかると開放感や安堵感、納得感が感じられ、その一歩を生活や活動に生かしていくことができます。また、フォーカシングは、カウンセリング、コーチング、ボディーワーク、医療、福祉、地域援助、子育て、保育、教育、創作、哲学など、様々な分野で使われています。
たとえば、
・人との対立でもやもやする自分の気持ちを整理するために
・気がかりに押しつぶされそうなときに
・ずっと抱えている自分の傷を癒していくために
・自分の言いたいことをうまく表現できるようになるために
・自分らしい行動や発言、生き方ができるために
・これからの方向について迷っているとき、納得のいく決心をするために
・問題を自分にも状況にも社会にもふさわしい方法で解決していくために
役立ちます。