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今、中部国際空港です。
これから福岡に帰ります。

2泊3日で研究目的のグループのファシリテーションをしてきました。
この研究、少々面白いです。
彼女たちは2016年度の日本人間性心理学会でこのグループのことを発表する予定です。
セッションとセッションの間に時間についての研究です。

これから彼女たちの研究に付き合っていけること、嬉しく思っています。

この研究のために使ったお宿、これが素敵でした。
知多半島にある旅館で、すべての部屋がオーションビュー。
しかも窓が床まであるため、セッションで畳の上に座っていて、海が見えます。
その海の色や表情の変化にグループのメンバーさんも影響?されました。

今回のグループを振り返る時間はこれから研究を通してたくさんあると思われます。
このグループの振り返り、研究をしている彼女たちと共にやっていきたいと思っております。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。 

そして、私は中部国際空港で一人祝杯を楽しんでおります。
飛行機に乗り遅れないようにしないとね! 

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iPhoneから初めてブログ投稿です。
今朝はよく働きました。水曜日は午後から講義なので、ちょっとだけゆっくり出勤できるので、家事をバタバタこなしました。

今回、乗鞍のエンカウンターグループのファシリテーターが拠ない理由で参加ができくなりました。
で、メンバーさんに連絡をとったのですが、あー、グループのプロセスは申し込んだ時点から始まっているんだなと感じました。
参加できなくなるファシリテーター目当てで来るとかではなく、こういうメンバーのファシリテーターたちに出会う準備が申し込んでから始まっていたんだと言うことです。そして、その人が来ず、違う人が来ることを受け入れるというプロセス。
そのプロセスに関わることができのは主催者の特権かな!

あと少しで乗鞍です。今から楽しみ(^O^)/

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以前書いたブログにコメント頂いた。
ファシリテーターをどうとらえるか、スタッフミーティングの意味はなど、色々考えさせられる事がコメントとしてあった。(facebookにコメントは書いてあります。)

私はグループの安全、安心っていう表現が好きではない。
ファシリテーターとしてグループに参加するメンバー全員が感じる安全や安心を保障する事は、私は出来ない。
それぞれが感じる安全や安心は異なる。
そしてある人にとって安全と感じる事が、別の人には安心って感じない事かもしれない。
そういう事があるとしたら、私はファシリテーターとしてメンバー全員に安全や安心と感じる環境の提供は出来るとは思えない。
また、安心や安全と感じる事が大切であろうか?
もしかしたら安全や安心と感じない所からも何か気付きがあるのではないだろうか?
そう考えると、私たちファシリテーターはどのような環境をメンバーに提供出来るのかが分からなくなってくる。
 
アンケートをグループ内で行う事...
この意味はファシリテーターはちゃんと考えなくてはならないって思う。
私はD論を書いているとき、D論の内容がエンカウンターだったので、エンカウンターグループのファシリテーションをする時は、すごく気を使った。
私は自分がファシリテーションするグループを、私のD論に使いたくはなかった。
メンバーは皆、お金を払ってグループに参加する。
だから私のD論のため、データのためには絶対にグループを使いたくないって思った。
乗鞍のグループは一切アンケートを取らない。
終わった後もアンケートをしない。
感想もグループの中で聞けば良い。
アンケート用紙に書いて下さる事が全て本当だとも思わない。
ファシリテーターとして自分の感覚を信じたい。

今年の春にあった院生が中心となって行う構成的グループの時にも、紀要に書く資料となるかもしれないからアンケートをとった。
グループの前と直後、そして3ヶ月後に。
でも毎回のセッション後にはアンケートを取っていない。
院生には自分がどのように感じているかを信じて、その感覚を大切にして欲しいって言った。
もちろん、アンケートにその意味があるのも分かる。ような気がする。
でもアンケートを取る時には、その意味と影響をしっかりとファシリテーターは考えなくてはならないように思う。
今回のグループでは、「今までやっていたから」何もその影響や理由を考えずに行った。
アンケートを取る時に意味は、しっかりと考えなくてはならないし、もしアンケートをするとしたら、メンバーにやらないでも良いって言う選択肢も必要なのではないだろうか。
もし修論や博士論文でエンカウンターグループでデータを取りたければ、データを取るためのグループを行えば良いのではって思う。
実際に何人もの修士課程の学生が修論のデータのためにグループをオーガナイズし、そのグループにファシリテーターとして参加した経験が私にはある。
でもこれを書きながら思った。以前東京のカウンセラーに、私はかなり倫理観が厳しいって。
誰のため
誰がお金を払っている
って考えると、ファシリテーターが「勝手に」やりたいからやってよいとは思えないんだよなぁ〜
でもファシリテーターやカウンセラーとしてはメンバーやクライアントに対しては臨機応変な対応が出来る人って信じたい、自分の事を。
グループが始まったら、カウンセリングの中では、臨機応変に何があっても対応して行きたいって思っている。
そのためにははっきりとした枠組みが私には必要である。
そしてその枠組みは自分が説明出来ない枠組みは持たない、持ちたくないのかもしれない。

こうやって書いて行くといろいろ私の中で変わって行く。
何回ファシリテーターをしても結論はでない。
どのようなファシリテーターが良いのか、分からない。
でもその時、その時全力でやるしかないって思う。

大事なのは、その時その時、全力でちゃんとグループの中に居てきちんと対応する、パターン化しない関わりの中で...そして色々な対応が出来る勇気が大切。

今日は、ここまで
また書くかもです。

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3日間の通いのグループが今日で終わる。
参加者は
九州大学
福岡大学
放送大学
九州産業大学 
の4大学から...
ファシリテーターは
九州大学
で、気がついた。
ファシリテーターも色々な大学が居ても良いのでは?
っていうか、私は九産の教員なのに、何でファシリテーターに九産の学生が居ないの?寂しい...
 ファシリテーターを育てるっていう事も考えたい。
PCA乗鞍には今年フロアーファシリテーターとして修士2年生の学生がスタッフ初体験をします。
彼女は東京にある法政大学の学生。
乗鞍には学部3年から来てくれていて、そろそろスタッフを育てるって考えた時に彼女に声をかけました。

九州に来て1年。
ここでもファシリテーターを育てるって言う事を考えようって真剣に思ったのです。
で、九大の今回のファシリテーターしている学生と話しました。
ファシリテーターもインターカレッジ で...
そしてファシリテーターをしたい人でまずはエンカウンターグループをしようって。
ファシリテーターは私。
インターカレッジで学生だけがファシリテーターというのではなく、修了生も対象に出来たら良いなとは思っています。

あと...
今回ファシリテーターをした学生の元指導教官は、セッション毎にアンケートを取る方でした。
そして今回も彼らは当たり前のようにアンケートを始めました。
でも私はアンケートを取らない派。
アンケートを取る意味って何だろう?
メンバーはアンケートがある事で、セッション内に発言しなくても表現する場が出来てしまう。
それをファシリテーターが読んで、でもセッションの中でフィードバック出来るのであろうかって思ってしまうし、多分出来ない。
メンバーの様子がアンケートを取らないと分からないようでも、ファシリテーターとして困る。
などなど...今回のファシリテーターに伝えた。
そうしたら、アンケートを取る事は止めなかったけど、アンケートを見るのはやめた。
メンバーにも色々アンケートについて話したらしい。
そしてアンケートはグループが終わるまで見ないって言ったらしい。

ファシリテーターがグループの中で行う事。
それをする事でメンバーにどのような影響があるか考える必要があると私は思う。
そして必要があればそれをメンバーと分かち合う。

あるグループでは、スタッフミーティングを全く持たず、それをグループの中で行った事もある。
もちろん事務的なやり取りはグループ外で行ったが、グループに関係する気持ちや気がかりのシェアは全てメンバーの前で行った。
これも良い体験だった。

エンカウンターグループには正解はないと思う。
ファシリテーター同士が、どのように今行っているグループを考えるかによって変わって来ると思うし、変わって良いと思う。
変わって対応出来る柔軟性、大切だと思う。
これは個人臨床にも繋がって行く事でもあると思うが...

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PCA乗鞍2012のHPを更新しました。
来年はグループの方は2グループにする事を考えています。
そしてゲストファシリテーター は野島先生です。
楽しみ〜
本山君が来年はお休みするので代打永野さんです。
彼もとても暖かなファシリテーターです。
 
フォーカシングはまだ内容が決定していません。
今年と同じキャリア系になるか、純粋フォーカシングになるか...
来月には決まる予定です。

沢山のお申し込みあると良いなぁ〜

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