学位授与式、こぼれ話
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私の事を忘れられない学生となるって。
それは...
彼女は博士論文の試験官経験が豊富です。
もう一人の外部試験官は私が初めての経験。
だからエクスパートのアナは、口頭試問後、合否を伝える時になって、「合格」を最初に伝えた方が学生は落ち着いてその後の質問に答えられるからそうしようと彼女は自らの経験から提案したそうです。
ところが...
合格を私に告げた途端。
私は泣き出しました。
その後の質問には落ち着いて答える事が困難に。
これは彼女にとって初めての経験だったそうです。
1時間の試験結果を告げる時間が終わったら、アナはもう一人の試験管に
「大丈夫って言ったじゃん!」
と責められたそうです。
でもこの話しを今回聞いていて、また涙。
アナは、
「貴女とは話しが出来ないわね!」
って。
どうも彼女の声を聞くと泣くように、私の頭のコンピューターはプログラムされているようです。