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昨日、電車の中で思った事を思い出した。

先週金曜日、博士課程の学生が肩凝ってって話しをしていて、何となく彼女の肩に手をあて、肩甲骨の辺りを10分くらいいじりました。
昨日、大学で彼女に会ったら
「肩、治りました。右側が痛かったのはその日に治ったのですが、翌日左側の重たい感じも取れたんです。今、すっきりです。」
だそうです。

指圧ってカウンセリングと似ていると思うんだよね。
相手が不都合に思っている場所を押す。「そうそう、そこそこ」って感じになる。
時には相手が不都合と感じてない場所も触る。
そういう所を触ると、「あっ、ここも気持ちよい」とか「ここも痛気持ちよい」って感じる。で、不具合に気がつく(自覚を持つ)。
で、滞っている身体の流れを作る。
 でも全く違う場所を触られたり、押されたりすると、「違う、そこではない」とか、「何でそこ?」って感じる。で、却って具合が悪くなったり、凝ったりする。

カウンセリングもそんな感じな気がする。
きっと肩こりと同じように、痛かった場所も治るけど、気がつくと他もすっきりした感じもするのでは?
って考えると、カウンセリングって日常なのかな?
指圧って日常だよね?