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中田行重さんの「エンカウンターグループの研究と実際」

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これも人間性心理学研究(1992)にあった論文です。
特集で書かれていたものです。
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読んだ感想。
「中田さん、ファシリテーターやらないかな?」
です。
来年の乗鞍のファシリテーターはもう決まっているけど、いつかやってもらいたいなっていう気持ちを持ちました。
この書物は中田さんの思いが綴られていて、とても素直に読めました。
読み終わった感覚が好きでした。
 

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1999年に人間性心理学研究に掲載された岸田博先生の論文です。
サブタイトルが「心の鍵を開けよう」
って言うのです。

とても興味深い内容でした。
鍵は内面の自分に対する信頼感によって開く。それが相手に伝わって信頼感が共有できる。

心の鍵を開けるためには、1)理屈抜きの暖かさ、2)制限のついてない自由が大切。
これらがあると、自分の中へ気持ちを向け、自己と対話するようになる。
理屈抜きで受け入れられているとき、私たちは心からの安心感に浸れる。制限なしの自由を謳歌しているとき、自ら言動の制限を設ける。 相互の状況に配慮して人間関係が生まれる。

などなど
人の心を考えるときに「鍵」って言う概念は私は好きです。
実際のカウンセリング場面でもクライアントさんに「あなたの心の鍵」と言う表現を使ったこともあります。
まだうまく消化してないけど、この論文、好きだな〜〜〜 

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